主 旨
やまがアートは、2019年から、美術環境の乏しい山鹿地域で、とりわけ子どもたちに多様で本物のアートに触れる場を作ることを第一の目的に、展示部門、ステージ部門、マルシェ部門の総合アートイベントとして、毎年10月末から11月3日まで1週間程度の期間で、これまで5回開催してきました。黒板アートの取り組みは市内の小中学校全てが取り組んでもらえるようになり、昨年は学校の集団観覧も900人を超え、確実に定着してきました。この数年、入場者は、3000人から4000人で推移している状況です。また、昨年から会場をYAMAGABASEに移し、安定した会場運営ができるようになり、第一のステージは達成したと思います。
2025年第6回となるやまがアートは、第二のステージに入ります。今回は、これまでの形に加えて、全国から作品を募るアートコンペを開催し、内容充実を図りたいと考えます。具体的には40歳未満の若いアーティストを対象に全国から募集し、若手の発掘とともに、発表の場を提供したいと考えます。
内 容
●タイトル やまがアート「第1回若手アーティスト発掘コンペ」
●主催 やまがアート実行委員会 ●協力 白水郷アートプレイス、YAMAGABASE
●テーマ「今」 「今を感じる」作品、「今を感じさせる」作品
●最終的に提出作品 平面及び平面に準じる作品
サイズ:短辺400mm以上 長辺1000㎜以内 厚み50mm以内
●素材 自由(コピー・打ち出し・プリント不可)
●応募資格 2025年11月3日に40歳未満
●参加費用 3000円 7月30日までに、次の口座に振り込み
肥後銀行 山鹿支店 口座番号1869037 ヤマガアートジッコウイインカイ
●第一次審査 書類及び画像 出品作品から20点を選考
①氏名 ②住所 ③生年月日 ④これまでの作品の画像 2~3点 ⑤テーマ「今」に対してのコンセプトとエスキース画像 ⑥年齢の確認できるものの写し
第一次応募期間 令和7年7月30日まで 上記①~⑥
第一次審査で入選20名を決定 本人にはメールにより結果報告 ホームページにより結果公表
第一次入選決定者は、令和7年:10月1日~8日までに作品を制作し、下記までに作品を送るか持ち込み。持ち込む場合は、電話で担当者と打合せのうえに持ち込む。搬出は、直接取りに来るか、着払いによる返送。
●第二次審査 作品による審査
●賞 グランプリ 1名
賞金30万円(作品買取) 令和9年白水郷アートプレイスで1か月個展(販売) 1年間の作品準備期間
準グランプリ 2名 賞金10万円
オーディエンス賞 1名 賞金5万円
●審査委員 審査委員長:日比野克彦(東京芸大学長・熊本市現代美術館館長)
審査委員:村上 哲(美術評論家:国際美術評論家連盟会員)・下田眞一郎(やまがアート実行委員長)
●経費 200万円 賞金、会場費用、広報費、審査費用等
連絡先および書類提出先に関しては上記PDFをご確認ください。